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三角不等式

タスク

3 辺の長さが a , b , c が与えられた三角形の作図を説明するアプレットを作成します。また、このアプレットで三角不等式を発見することができます。 注:三角不等式 a + b > c、b + c > a、a + c > b は、三角形の2辺の長さの和が、残りの辺の長さより大きいことを意味します。ある辺の長さの組に対して、この三角不等式のいずれかが成立しない場合、与えられた長さを用いて三角形をつくることはできません。

作図を確認

手順

1.Toolbar Image三角形の辺の長さとなるスライダーa、b、cを作成し、すべての範囲は0から10,増分を0.5とします。
2.Toolbar Imageスライダーの値を a = 8、b = 6.5、c = 10に設定します。
3.Toolbar Image点A と点B を線分の端点とする、長さ c の線分 f を作成します。 ヒント:長さを指定した線分 ツールを有効にした後、グラフィックスビューをクリックして点 Aを指定し,長さc を入力してOKボタンをクリックします。
4.Toolbar Image中心をA、半径を b とする円 d を作成します。
5.Toolbar Image中心をB、半径を a とする円 e を作成します。
6.Toolbar Image2つの円 ef の交点 C を作成します。
7.Toolbar Image三角形 ABC を作成します。
8.Toolbar Image三角形 ABC の内角  ,   を作成します。

試してみましょう

手順(続き)

9.Toolbar Imaged 上に点 D を作成します。
10.Toolbar ImageAD を結んで,線分 g を作成します。
11.Toolbar Image線分 g の中点 E を作成します。
12.Toolbar Image開始点が E のテキストtext1: b を作成します。 ヒント:テキストの挿入 ツールを選択後、点 E をクリックします。テキスト挿入ダイアログで b と入力して OK ボタンをクリックします。
13.Toolbar Image 円 e 上に点 F を作成します。
14.Toolbar ImageB F を結んで,線分 h を作成します。
15.Toolbar Image線分 h の中点 G を作成します。
16.Toolbar Image開始点が G のテキストtext2: a を作成します。
17. Toolbar Image オブジェクトの表示/非表示 ツールを使って、点D、E、F、Gを非表示にします。
18.スタイルバーを使って、対応するオブジェクトの色を合わせることで、よりよい作図に仕上げることができます。