図のアニメーション
GeoGebraは、スライダー(数値、角度)および、ある経路(線分、直線、関数、曲線など)上の点をアニメーション化することができます。アニメーションが実行されている間もGeoGebraは完全に機能したままです。したがって、アニメーションの再生中に作図を変更することができます。
手順
1. | 青いスライダーを右クリック(MacOSではCtrl-クリック)し、表示されるコンテキストメニューから アニメーションを選びます。 ヒント:グラフィックスビュー の左下にアニメーション ボタンが表示されます。このボタンで、アニメーションを一時停止したり、継続したりすることができます。 | |
2. | 赤いスライダを右クリック(MacOSではCtrl-クリック)して、表示されるコンテキストメニューから アニメーション を選びます。 ヒント:このスライダーのアニメーションを停止するには、コンテキストメニューの アニメーション のチェックを外します。 | |
3. | 両方のスライダーの 設定 を開き、スライダー のタブを選択します。そこでアニメーションの動作を変更することができます (詳細は以下を参照)。スライダーの異なる設定を試し、アニメーションにどのように影響を与えるかを確認してください。 |
試してみましょう
アニメーションの設定
設定 では、アニメーションの動作を変更することができます。
速度:速度が1であれば、スライダーの間隔を1回通過するのに約10秒かかるアニメーションを意味します。
反復
⇔ 振動
アニメーションの周期が減少していくものと増加していくものが交互に繰り返されます。
⇒ 増加
スライダーの値が常に増加します。スライダーの値が最大値に達した後、最小値にジャンプして戻り、アニメーションを継続します。
⇐ 減少
スライダーの値は常に減少しています。スライダーの値が最小値に達した後、最大値までジャンプして戻り、アニメーションを続けます。
⇒ 増加(1回)
スライダーの値が増加します。スライダーの値が最大値に達した後、アニメーションは停止します。