CAS コマンド
数式処理(CAS)ビューを操作するときに、コマンドを使用することができます。コマンドの後には必ず括弧が付き、その中にコマンドに必要なパラメータが含まれています。
タスク
数字12349が素数であるかどうかを調べましょう。そうでない場合は、その素因数の一覧を表示します。
手順
1. | IsPrime(12349)というコマンドを使って、その数字が素数かどうかを調べてください。 ヒント:答えとしてtrueかfalseのどちらかが返ってきます。 | |
2. | PrimeFactors(12349) というコマンドを使って、この数値のすべての素因数を求めます。 |
試してみましょう
コマンドの自動補完機能
数式処理(CAS)入力バー にコマンド の最初の 3 文字を入力すると、GeoGebra はコマンドの完成を試み、必要なパラメータを括弧内に表示します。
- GeoGebra が希望するコマンドを提案したら、Enter キーを押してカーソルを括弧の中に入れます。
- 提案されたコマンドが入力したいものでない場合は、候補が一致するまで入力を続けましょう。
タスク
1000より小さい最大の素数、および1000より大きい最小の素数を求めましょう。
手順
1. | PreviousPrime(1000)
| コマンド PreviousPrime(1000) を使って、1000 よりも小さい最大の素数を求めます。 |
2. | NextPrime(1000) | コマンド NextPrime(1000)を使って、1000より大きい最小の素数を求めます。 |