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ドラッグすることで組み合わせる

正誤の判定をドラッグで

どのように動作するかを見てみましょう。赤いマスを、対応する緑のマスの下にある黄色いマスにドラッグするのがゴールです。1, 2, 3, 4 の代わりに、方程式、グラフ、符号、勾配表などを挿入することもできます。
  • controlボタンは、間違って配置されたマスを元の位置に戻します
  • resetボタンを押すと、すべてが初期位置に戻ります。

魔法の仕組み

作成法
  • 入力バーで「list1 = Shuffle[{(-4, 0), (0, 0), (4, 0), (8, 0)}] 」と入力して、list1 を定義します。
  • 入力バーで「A = list1(1)」「B = list1(2)」「C = list1(3)」「D = list1(4)」とを定義します。 これらの点は、緑色の四角の左下隅をランダムな位置に配置したものです
  • AA = A + u」、「BB = B + u」… などと定義して、緑の四角の右下隅を定義する。 下辺の方向をベクトル uとして、あらかじめ「u=(3,0)」と定義しておく必要があります。
  • 緑色の4つの正方形を入力バーで「Polygon[A, AA, 4]」などで作成します。
  • 4つの黄色い正方形を緑色の正方形を垂直方向に移動するように作成する 例: 「Translate[polygon1, v]」 polygon2, 3, 4も同様に あらかじめ 移動方向のベクトル 「v=(0,-4)」を定義しておく必要があります。
  • 左下隅の点は並行移動してA'、B'、C'、D'と名前がつきます。
  • 点AAAから始まる1つ目の赤い正方形、「A1 = AAA + u」と「Polygon[AAA, A1, 4]」として作成する。 他の赤い正方形も同様に作成する。
  • グラフ、方程式、文章...の位置と、点A、B、C、Dと対応する点にリンクされる
  • AAA、BBB、CCC、DDDのプロパティを[上級]の [選択を許可する]のチェックを外します。 これで、赤い四角をドラッグすると、リンクしているオブジェクトがドラッグに伴って動きます。
ボタン「control
  • 見出し「control」のボタンを作成. スクリプト記述: 赤いマスの左下隅の位置を評価して、正誤を判定する。AAAはA'と等しければ正解。 もし AAA = A' ならば組み合わせは正解. もし,そうでなければ,AAA を元の位置に戻す。
ボタン 「reset」スクリプト記述:
  • 赤い正方形は元の場所に戻す.
  • UpdateConstruction[] リスト1を入れ替えることにより, A, B, C, Dの位置を入れ替える。
この下は詳細な点と正方形の作成の種明かし
Image

2つのボタンのスクリプト記述:

2つのボタンのスクリプト記述: