Google Classroom
GeoGebraGeoGebra Classroom

数式処理(CAS)の入力のコツとポイント

他の行への参照

静的な行の参照は出力をコピーし、参照された行がその後変更されても更新されません。
  • # と入力すると、前の出力を新しい行にコピーします。
  • #5を入力すると、5行目の出力が新しい行にコピーされます。
動的な行参照は、その時点で出力されている内容ではなく、その行への参照を挿入します。参照された行がその後に変更されると、更新されます。
  • $と入力すると、 前の出力への参照を挿入します。
  • $3 と入力すると、3 行目の出力への参照を挿入します。

タスク

以下の手順で、他の行への静的参照と動的参照の違いを確認しましょう。

手順

  1. 2行目に a²-2*a*b を入力します。
  2. 3行目に #1-$2 を計算します。
  3. 1行目の入力を (a-b)² に変更しても、3行目の出力が変化していないことを確認します。
  4. 2行目の入力を b²-2*a*b に変更したら、3行目の出力が変更されたことを確認します。

試してみましょう

コマンドの構文におけるパラメータの置き換え

コマンド候補の一覧からコマンド を選択すると、最初のパラメータが自動的にハイライト表示され、簡単に入力内容を置き換えることができます。次のパラメータをハイライト表示するには、カンマを入力するか、タブ キーを押してください。