関数グラフのパースペクティブ
関数グラフのパースペクティブ には、数式ビューとグラフィックスビューがあります。デフォルトでは、座標軸が表示され、GeoGebraクラシックアプリの上部にグラフィックスビューツールバーが表示され、右上隅に元に戻す/ やり直し ボタンが表示されます。
数式ビュー
数式ビューでは、入力バーを使って直接、数式を入力することができます。Enterキーを押すと、数式ビューに数式が表示されます。
注:同時に、対応するグラフィック表現が自動的にグラフィックスビューに表示されます。
例 : と入力すると、数式ビューに一次関数を、グラフィックスビューに対応する直線を表示します。
タスク
以下の手順で関数グラフパースペクティブを操作してみましょう。
手順
1. | | 入力バー に と入力して Enter キーを押してください。 |
2. | | 移動ツールをアクティブにして、グラフィックスビューで関数を選択します。スタイルバーを開き、関数の固定を解除し、関数をドラッグできるようにするを選択します。 f(x)をドラッグすると、数式ビューで関数のパラメータがどのように変化するかを確認します。 |
3. | | 入力バーに と2次関数を入力してEnter キーを押してください。 |
4. | | 入力バーに と入力してEnter キーを押してください。 |
| | ヒント: このコマンドは、2つの関数の交点を表示します。 この点は、数式ビューと同様にグラフィックスビューにも表示されます。 |
5. | 移動ツールを選択し、一次関数をドラッグします。 交点はどのように変化するのでしょうか? |
試してみましょう
数式ビューで数学的オブジェクトを隠す
数式ビューのオブジェクトの数式を隠したいときは、そのオブジェクトを補助オブジェクトとして指定すれば可能です。プロパティダイアログの 基本 タブで、補助オブジェクトをチェックします。
デフォルトでは、補助オブジェクトは数式ビューに表示されません。この設定は、コンテキストメニュー(右クリック、Mac OSはCtrl-クリック)から補助オブジェクトを選択するか、数式ビューのスタイルバーの該当するアイコンを選択することで変更することができます。