数式処理(CAS)での代数的入力
数式処理(CAS)ビューでは、GeoGebraのCAS(Computer Algebra System)を使って数式処理を行うことができます。
等式と 代入
等式は等号=で入力し、:=は代入を表します。
タスク
以下の代数式を数式処理(CAS)入力バー入れてみましょう。
手順
1. = | 数式処理(CAS)入力バー に方程式 3x + 5 = 7 と 等号 で入力し、Enter キーを押します。 |
2. | 注:対応する直線をグラフィックスビューに表示させたい場合は、数式の横にある表示/非表示 のボタンをクリックしてください。 |
3. := | 数式処理(CAS)ビュー の 2 行目に関数 g(x) := 2 * x + 1 と入力し、Enter キーを押してください。
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ヒント:
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試してみましょう
変数を使う
数式処理(CAS)ビューでは、値が割り当てられていない変数を使用することができます。
タスク
ステップ バイ ステップで方程式を解きます。
手順
1. | | 5x - 2 = 8 と入力し、入力保持 ツールを選択します。 |
2. | # | 2行目にショートカット#を入力すると、前の出力が数式処理(CAS)入力バー にコピーされます。 |
3. | | # の隣に +2 と入力し、数式評価 ツールを選択します。 |
4. | #
| 前の出力 5x = 10 を次の行に再度コピーします |
5. | | # の横に / 5 と入力し、数式評価 ツールを選択します。 |
6. | | 1行目で、無効になっている表示/非表示 ボタンをクリックして、元の方程式をグラフィックスビュー に表示し、解答を確認します。 |
#
は前の出力をコピーします。#3
は3行目の出力をコピーします。
試してみましょう
乗算
変数の乗算は、アスタリスク*またはスペースで明示する必要があります。
例: 入力 b * (c + d) は、出力 bc + bd を与えます。
注意:アスタリスクまたはスペースなしで bc を入力すると、bc という新しい変数が作成されます。