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グラフと方程式を組み合わせる

グラフのイメージ

4つの関数のグラフとその方程式を組み合わせます。まず、グラフを作成する準備作業が必要です。グラフィックビューを画像として書き出すことができます(マニュアル(英語)参照)。 マニュアルの記事を読み、以下の4つの関数の画像をパソコンに保存してください。
  • f(x) = x²
  • f(x) = x² + 2
  • f(x) = (x + 2)²
  • f(x) = -x²
マニュアル(英語)には、アプレットに画像を挿入する方法が載っています。

プルダウンリスト

グラフと式を対応させるために、A、B、C、Dの中から適切な答えを選択するドロップダウンリストと、その初期位置として空白を表示する方法を使います。
  • list1= {"", "A", "B", "C", "D"} 」というコマンドを入力します。
  • 数式ビューでlist1を右クリックすると、そのプロパティが表示させて、 基本のタブで 「 ドロップダウンリストとして表示」 にチェックを入れます.
  • 入力バーで「 ans1= SelectedIndex[list1]」と入力します。 選択肢Aを選択した場合、ansには2が代入され,初期位置(空欄)ではans1は1となります。

やってみましょう

作成手順

1-12Toolbar Image画像の挿入を選択し、4つのグラフの画像を挿入します。 下側の2つの点をドラッグして グラフィックに配置します。 位置を決めたこの点を後で隠します。
13-16Toolbar Imageテキスト挿入で、グラフをA、B、C、Dとラベルをつけます。
17-20Toolbar Imageテキストツールを選択し、関数の4つの方程式を入力します。
21-244つのリストを定義し、式の後ろにドロップダウンリストとして描きます。 注意点list1 が f1 などの後ろにあることを確認。
25-284つの答えを次のように定義する: ans1 = SelectedIndex[list1] ほか.
29Toolbar Imageボタンツールを選択し、見出し「reset」とスクリプト記述: SetValue[list1,1] 4つのドロップダウンリストを初期化して空白にする SetValue[list2,1] SetValue[list3,1] SetValue[list4,1]

ドロップダウンリストの動的な色の設定

ここでも動的な色を使って、選択された答えの正誤を表示することができます。  f1  = x² でグラフは Dになっている場合
  • 間違っているときは赤色で表示します。これは 空白ではなく (ans 1) また D以外が選択されたとき (ans 5).
  • 正しいときに緑色で表示します. これは Dが選択されたとき (ans = 5).
他のリストも同じような設定です。
Image

この応用として多くの演習が考えられますが・・・・

傾き、符号、方程式、微分、グラフ、根や漸近線のリスト、対称軸などを組み合わせて、同様の方法で数多くの練習問題を作ることができます。  ただし,あらかじめ組み合わせが決められているため,繰り返してやることができないアプレットになってしまいます。