かけ算の可視化
タスク
自然数の掛け算を視覚化するアプレットを作成します。以下のアプレットの動作を確認し、以下の手順で作成してみてください。
作図の確認
手順
1 | ![]() | 水平スライダー 名前をColumns の 数値 、間隔1~10、増分1で幅300 px を作成する。
ヒント:スライダーの幅は、![]() |
2 | ![]() | 左下の点 A を作成します。 |
3 | ![]() | 点 A から長さが指定された線分 f を作ります。長さは Columns |
4 | ![]() | スライダーを動かすと、線分の長さが Columns の値によって変わることを確認します。 |
5 | ![]() | A を通り、線分 f に垂直な直線 g を作ります。 |
6 | ![]() | B を通り、線分 f に垂直な直線 h を作ります。 |
7 | ![]() | 垂直なスライダー 名前をRows の 数値 、間隔1~10、増分1で幅300 px を作成する。
ヒント:スライダーの方向は、![]() |
8 | ![]() | 中心が A で半径が Rows の円を作成します。 |
9 | ![]() | スライダー Rows を動かすと、円の半径が Rows の値によって変わることを確認します。 |
10 | ![]() | 円 c と直線 g の交点 C を 交点ツールで作図します。 ヒント: 交点ツールを利用する際、点Aの上でクリックすると、この点だけが作成されます。 |
11 | ![]() | 交点C を通り、線分 f に平行な直線 i を作ります。 |
12 | ![]() | 2つの直線 i とh の交点 D を 交点ツールで作図します。 |
13 | ![]() | 4点 A,B,D,C を結んで四角形を作ります。 |
14 | ![]() | 直線、円 c、線分 f を非表示にします。 |
15 | ![]() | ![]() |
16 | ![]() | 2つのスライダーColumns と Rows の数値を 10 にします。 |
試してみましょう
手順(続き)
17 | ![]() | 垂直方向の線分を引きます。
Sequence(Segment(A+i*(1, 0), C+i*(1, 0)),i ,1 ,Columns)
注:
A + i*(1, 0) は、点Aを起点とし、互いに距離1の点の列を指定する。
C + i*(1, 0) は、点Cを起点とし、互いに距離1の点の列を指定する。
Segment(A + i*(1, 0), C + i*(1, 0)) は、これらの2つの点を結ぶ線分のリストを作成します。線分の両端は![]() |
18 | ![]() | 水平方向の線分を引きます。
Sequence(Segment(A+i*(0, 1), B+i*(0, 1)), i, 1, Rows)
|
19 | ![]() | スライダーの Columns と Rows を動かして、作図を確認します。 |
20 | ![]() | スライダーの Columns と Rows の値を掛け合わせる、掛け算の問題を記述した静的および動的なテキストを挿入します。
text1: Columns
text2: *
text3: Rows
text4: = |
21 | ![]() | かけ算の答えを計算します:result = Columns * Rows |
22 | ![]() | 動的テキスト text5: result を挿入します。 |
23 | ![]() | 4つの点 A, B, C, D を非表示にします。 |
24 | ![]() | スタイルバーを使って作図の色などを調整します。 |