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GeoGebraGeoGebra Classroom

チェックボックスの挿入

GeoGebraでは、チェックボックスはブール変数をグラフィカルに表現したものです。チェックボックスのチェック(ブール変数=true)またはチェック解除(ブール変数=false)により、trueまたはfalseを設定することができます。

タスク

足し算の問題の答えを表示/非表示にできるチェックボックスを挿入します。

手順

1.Toolbar Imageチェックボックス ツールを有効にし、グラフィックスビュー で加算問題の結果の横をクリックすると、チェックボックスダイアログ が表示されます。
2.見出し のテキストフィールドに「答を表示」と入力します。
3.チェックボックスの対象となるオブジェクトのリストに text5 を挿入するには、見出し テキストフィールドの下のドロップダウン・メニューから text5 を選択します。 ヒント: text5 の表示/非表示の設定は、チェックボックスによって制御されるようになりま
4.OK をクリックしてチェックボックスを作成します。
5.Toolbar Image移動 ツールを選択し、チェックボックスをオン/オフして、text5 を表示/非表示にできるかどうか試してみます。

試してみましょう

手順(続き)

数式ビューを開き、左側にあるオブジェクトの一覧を確認します。ブール値 の一覧には、f というオブジェクトが1つだけ含まれており、それは図のようにチェックボックスとして表現されています。
1.Toolbar Image 左側のオブジェクトの一覧から text5 を選択し、設定 を開きます。
2.Toolbar Image上級のタブをクリックし、オブジェクトの表示条件というテキストフィールドを見ます。そこには、チェックボックス f の名前が表示されています。 ヒント:これは、text5 の表示/非表示の設定がチェックボックスに依存することを意味します。
3.Toolbar Imageオブジェクトの一覧から点 R を選択します。上級 のタブをクリックします。オブジェクトの表示条件 のテキストフィールドが空になっています。
4.Toolbar Imageオブジェクトの表示条件 のテキストフィールドに f を入力します。点Rの表示/非表示の設定が、チェックボックスにつながりました。
5.Toolbar Image手順 4 と 5 を、2 番目のベクトルと数直線上の点 R を結ぶ線分 e について繰り返します。
ヒント:チェックボックスは、動的な図形の3つのオブジェクトを制御するようになりました。
  • text5 :足し算の問題の結果
  • 点 R :数直線上の結果
  • 線分 e:2番目のベクトルと点 R を結ぶ線分